ムクミとは

リンパサロン サルー

2016年11月16日 03:44

こんにちは
富士市でオールハンドリンパのサロンを行っている
サルーです!!


今日は、普段友達から呼ばれている「筋骨先生」として「ムクミのしくみ」についてご紹介します。
(職業病で筋肉や骨について熱く語るので「筋骨先生」なんだそうです。)



リンパとは、、、

リンパ管の中を移動する、毛細血管から浸出したアルカリ性の液体(リンパ液)で、リンパ球を多く含みます。


このリンパ球というのが、免疫に大きく関わるものです(またこれは後日)。



※青い線がリンパ管。もっと細かく枝分かれしています。


血液は、動脈で酸素や栄養を毛細血管まで全身に行きわたらせ、静脈で老廃物などを回収します。
リンパも毛細血管からしみ出たのち、老廃物を運びながら、リンパ節でろ過されつつ、太いリンパ管に流れます。




リンパは、全身のリンパ管をめぐり、リンパ節を通り、「静脈角」というところで静脈に繋がります。




しかし、血液は心臓をポンプとして動いているため、常に早いスピードで流れ続けているのに対し、




リンパ管には特定のポンプがありません。





リンパは筋肉の動きにより流れていて、しかも重力で下に下がってしまいます。
また、筋肉の動きが少なくなり、血行が悪くなったりして、老廃物もたまり、通りにくくなってしまうと、リンパ液の渋滞がおきます。








そうなると、、、




これが「ムクミ」です。
(ガンを患っている方の「リンパ浮腫」はまたしくみが違います。)
※イメージしやすく最初から老廃物で栓をしたように描きましたが、実際は筋肉の動きが少なくて老廃物とともに滞ってしまいます。筋肉のポンプも働かなければ悪循環ですね。


この「つまり(滞り)」を解消すれば、またスムーズにリンパが流れるので、ムクミが減るというわけです。
なんとなく伝わりましたか??


ちなみに、ムクミで重要になってくるのが、「リンパ節」。
主要リンパ節というのが「鎖骨下リンパ節」「腋窩(えきか)リンパ節」「腹部リンパ節」「鼠径(そけい)リンパ節」「膝窩(しつか)リンパ節」の5ヵ所あり、胸腺を加えて6ヵ所、重要な部位があります。


詳しくはまた、イラスト入りをお楽しみに!


Salud(サルー)
-オールハンドで健康リンパサロン- 

場所:富士市鷹の湯さん近くアパート

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